国家一般職の官庁訪問で人気のある官庁はどこですか?
官庁訪問で人気の官庁トップ5をお伝えしますよ!
国家一般職を目指して必要な情報を集めているあなた!国家一般職の官庁訪問で人気のある官庁はどこか知りたいですよね?
結論としては、国家一般職の官庁訪問で人気のある官庁ベスト5は次の通りです。
- 税関(財務省):海外を身近に感じられる仕事と大量採用が魅力
- 法務局(法務省):国民の暮らしを支える仕事と大量採用が人気の秘密
- 特許庁(経済産業省):ホワイトで風通しがよく人材育成に力を入れている
- 検察庁(法務省):多様な職務内容と高い給与水準
- 労働局(厚生労働省):仕事にやりがいがありホワイトで転勤がない
官庁訪問で人気のある理由だけでなく、人気の官庁から内々定を勝ち取るための対策もお伝えします。ただし、官庁訪問は対策することが多くて独学ではなかなか大変ですよね?
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国家一般職の官庁訪問で人気の官庁はどんな特徴がある?
国家一般職の官庁訪問で人気がある官庁は、一般的に人気のある官庁と特徴は同じです。それでは人気のある官庁にはどんな特徴があるのでしょうか?
国家一般職員の官庁訪問で人気のある官庁には次の3つの特徴があります
- 採用人数が多い
- 転勤が少ない
- ホワイトな職場
採用人数が多い官庁が人気の理由は、競争があまり厳しくなく入りやすい官庁であるイメージがあるからです。確実に内々定を確保したい応募者に人気です。
転勤が少ない官庁も人気です。全国規模での転勤が多いとなかなか大変で人生設計が立てにくくなります。転勤が少ない職場で安心して働きたい人には好まれる官庁です。
残業が少なく、休日もしっかり取れるホワイトな職場も人気があります。仕事にやりがいを求めながらも休日はプライベートの時間を充実させたい人が多くなっているからです。
国家一般職の官庁訪問で人気の官庁ベスト5はこれだ!
国家一般職の官庁訪問で人気の官庁の特徴は、採用人数が多く、転勤が少なく、ホワイトな職場であるとお伝えしました。これらの特徴を踏まえて人気の官庁ベスト5を選出しました。
どれも官庁訪問では人気の官庁なので、官庁訪問の予約はすぐに埋まってしまう傾向にあります。官庁訪問先を選ぶための参考にして下さい。
国家一般職の官庁訪問で人気の官庁①税関(財務省)
税関の国家一般職は、輸出入の通関や密輸入の取り締まり、関税や消費税などの徴収のために主要な空港や港に設置されている税関において、安全で公正な貿易の実現に携わる仕事をしています。
税関が人気な理由は次の2つです。
- 海外を身近に感じられる仕事
- 大量採用で入りやすい
海外を身近に感じられる仕事
税関は、「世界的な視野で物事を見たい」「海外と関係する仕事がしたい」と海外を身近に感じられる税関職員ならではの仕事に魅力を感じている人が多いです。
実際に税関では外国人と接する機会が多く国際的な感覚を磨くことができます。また、語学研修も充実しているので希望すれば確実にスキルアップすることができます。
キャリコネの口コミ評判でも仕事のやりがいについても高い評価がありました。
※出典:キャリコネ
また、税関はホワイトな職場としても人気があります。ホワイト度は高くキャリコネの調査でも有給消化率も平均を大きく上回っていました。
職場となる港や空港の中で24時間稼働している所は夜勤を含むシフト勤務になる部署もありますが、通関審査業務や事後調査業務などを担当する場合は勤務時間は日勤で定時となります。
部署によっては、年20日の年次休暇、夏季休暇などがあります。休暇の積極的な取得を推奨されホワイトな職場が多くなっています。
大量採用で入りやすい
それでは税関では国家一般職をどれくらいの人数採用しているのでしょうか?
「一般職」の税関職員については、全国各地にある9つの税関(函館税関・東京税関・横浜税関・名古屋税関・大阪税関・神戸税関・門司税関・長崎税関・沖縄地区税関)が直接採用をすることになります。
税関の採用実績を見てみると、たとえば東京税関の採用人数は以下のようになっています。
東京税関一般職採用者数推移
大卒程度 | |
---|---|
2020年度 | 78人(うち女性30人) |
2021年度 | 79人(うち女性29人) |
2022年度 | 49人(うち女性18人) |
東京税関の大卒程度は2020年度が78人、2021年度が79人、2022年度が49人と他の国家一般職に比べても多くの採用を行っています。
これに比べて、「総合職」の税関職員は採用人数が大変少なく、2020年度は7人、2021年度は8人、2022年度は6人でした。
税関総合職採用者数推移
総合職 | |
---|---|
2020年度 | 7(うち女性3) |
2021年度 | 8(うち女性3) |
2022年度 | 6(うち女性3) |
総合職は現職の職員も全国で181人しかおらず、狭き門をくぐり抜けなければいけません。しかし、国家一般職の税関は採用人数が多く、採用されやすいという印象が高く人気が高い要因になっています。
国家一般職の官庁訪問で人気の官庁②法務局(法務省)
法務局は法務省の地方出先機関の一つです。法務局の仕事は、国民の財産等の権利関係や身分関係に密接に関連した事務を行っています。
法務局が人気の理由は次の2つです。
・国民の暮らしを支える仕事
・大量採用で入りやすい
国民の暮らしを支える仕事
法務局の仕事は事務的な仕事が多く文系の応募者に人気です。主な業務内容としては、登記や戸籍・国籍などの身分や財産を保護する業務、国の利害に関係する訴訟活動、さらには人権擁護事務などを行っています。
これらの仕事は国民の個々の生活に密接に関係していますので、自分の仕事が国民の暮らしを支えることになるためとてもやりがいをもつことができます。
そして、法務局は仕事と私生活のバランスとがとれるように力を入れています。仕事と育児を両立し、仕事 も家庭も充実した働き方ができる職場が多いです
年間の休暇取得目標が設定され、休暇を取得しやすい環境が整っているほか、毎週の定時退庁日の実施など、働きながら自分の時間を確保することができる職場です。
大量採用で入りやすい
全国には8つの法務局(札幌、仙台、東京、名古屋、東京、広島、高松、福岡)があり、国家公務員一般職採用試験の合格者は、試験を受けた地域の法務局の採用面接を受けることができます。
法務局の年度別の採用人数は下記の通りとなっています。
法務局採用人数 | |
---|---|
2019年度 | 257(96) |
2020年度 | 216(94) |
2021年度 | 207(84) |
2022年度 | 199(81) |
2023年度 | 189(100) |
毎年全国で150人以上を採用しており、地域ごとに違いはありますが他の官庁と比べても採用人数は多くなっています。
採用時の配属先は、採用面接を受けた法務局の本局、支局及び出張所のいずれかとなりますが、新規採用者のほとんどが自宅から通勤可能な範囲の職場に配属されています。
採用後は、2年から3年の周期で異動し、様々な業務を経験していきます。また、異動の範囲は、採用された法務局内が基本となりますが例外もあるようです。
国家一般職の官庁訪問で人気の官庁③特許庁(経済産業省)
特許庁は経済産業省の外局の一つです。産業財産権(特許権、実用新案権、意匠権、商標権)制度の企画立案、審査、審判等を行います。
世界各国から受け付けた特許・意匠・商標などの出願について審査し、これらの権利を適切に守ることで日本・世界のビジネスを支えています。
特許庁が人気の理由は次の2つです。
・ホワイトでやりがいがある
・風通しが良く人材育成に力を入れている
ホワイトでやりがいがある
特許庁は霞が関にある官庁にもかかわらず、残業が他省庁に比べて圧倒的に少なく、有休消化率が高い数少ないホワイトで人気の官庁と言われています。
仕事の内容も専門性を有しつつ、最先端の技術等に触れ知的好奇心を日々刺激されるので仕事に対するやりがいもあります。
ホワイト企業の調査・評価を行うホワイト企業総合研究所が発表した2024年卒版 一流ホワイト企業ランキングにも、グーグルやアマゾンの日本法人とともにトップ10の中に選出されています。
※出典:ホワイト企業総合研究所 2024年卒版 一流ホワイト企業ランキング
それだけではなく、特許庁がホワイト企業ということについてX(旧ツイッター)の投稿でも以下のような投稿がありました。
特許庁では充実した福利厚生の提供、仕事と私生活のバランスとがとれるような活動を推進し、そして職場のコミュニケーションが活発に行われています。
特許庁がホワイトなのは間違いなく、ホワイトすぎて辞める人はあまりいないようです。
風通しが良く人材育成に力を入れている
特許庁では外部からの質問も多く、どのようなレベルのユーザーに対しても丁寧に対応することを心がけています。このような仕事の内容から内部においても比較的風通しが良い職場になっています。
ダイアモンドオンラインの記事でも、官僚が選ぶ「チームワークの良い中央省庁ランキング2020」の1位に選ばれたのは、特許庁でした。「風通しの良さ」は中央省庁の中でトップのスコア3.89になっています。
※出典:ダイアモンドオンライン
また、人材育成を充実させることで、職員がスキルアップできる環境を整えています。
研修制度が非常に整っており、法律、語学、技術の各方面での自分の成長を感じることができます。職員は専門的な知識を深めることができ、キャリアパスを広げることが可能になっています。
さらに、希望に応じて特許庁以外の経験の場(他省庁・大学への出向、海外赴任、留学等)を提供しています。このような取り組みは、職場の満足度を高めるだけでなく、従業員の能力向上にも寄与しています。
ホワイト官庁については以下の記事を参考にしてください。
国家一般職の官庁訪問で人気の官庁④検察庁(法務省)
検察庁は、日本の行政機関の一つで、検察官の事務を統轄する法務省の特別の機関です。簡単に言うと、犯罪を捜査したり、容疑者を裁判にかけるかどうかを決めたりします。
国家一般職試験に合格して検察庁に採用されると「検察事務官」として働くことになります。検察事務官は、検察官の仕事をサポートする役割を担っています。
検察庁が人気なのは以下の理由からです。
・多様な職務内容
・高い給与水準
多様な職務内容
検察事務官は、検察官の捜査・公判業務を補佐しています。
その他にも検察官の指揮を受けて捜査を行ったり、検察官の執行指揮に基づいて、罰金を徴収したり、懲役刑等の実刑判決が確定した際、身柄が拘束されていない者を収容したりする業務を行います。
検察事務官は、大きく分けて「捜査公判部門」、「検務部門」及び「事務局部門」の3つの部門に配置されます。
捜査公判部門では、検察官が捜査・公判業務 を行いやすいようにサポートしていくのが仕事です。検務部門では、刑事事件に関わる幅広い業務行い、事務局部門は「総務事務」と「会計事務」に分かれていて主に事務手続きを行います。
検察事務官はさまざまな業務を経験できるため、違った立場から検察官・検察庁を支えることができます。
人をサポートするのが好き、人を支えて役に立ちたいという思いがある人は、さまざまな業務を通してやりがいが感じられるので人気があります。
高い給与水準
検察事務官の給与水準は、他の国家一般職と比較すると高くなっています。検察事務官の平均年収は、厚生労働省の情報提供サイトjobtagによると971.4万円です。
検察事務官の年収は、経験や役職、勤務地などによっても異なります。一般的には、経験が長くなるほど、役職が高くなるほど、勤務地が都市部であるほど、年収は高くなる傾向にあるようです。
検察事務官の年齢別の年収は以下の通りです。
年齢 | 年収(万円) |
---|---|
20~24 | 299.47 |
25~29 | 536.7 |
30~34 | 885.99 |
35~39 | 968.4 |
40~44 | 1039.7 |
45~49 | 1058.99 |
50~54 | 1195.95 |
55~59 | 909.03 |
60~64 | 806.14 |
65~69 | 830.68 |
採用時は一般の国家公務員と同じ行政職の俸給が支給されますが、職務の特殊性が考慮され,一定の勤務経験の後、公安職の俸給が支給されます。
公安職とは国・地域の秩序や治安を守ることを目的としている職業の区分です。
検察事務官の他に警察官、皇宮警察官、入国警備官および刑務所、検察庁、公安調査庁、少年院、海上保安庁に勤務する職員が該当します。
検察庁で国家公務員として働く検察事務官は、刑事事件に携わる重要な業務を担っているため、責任の重い仕事です。そのため、平均年収を比較 すると高くなっているのです。
国家一般職の官庁訪問で人気の官庁⑤労働局(厚生労働省)
労働局は、厚生労働省の出先機関で各都道府県や地方に複数存在します。仕事は労働者からの相談の受付を行っています。
企業側と労働者との間に労働トラブルが発生した場合、解決のために必要な助言や指導、あっせんを行っています。労働局が人気なのは以下の理由からです。
・仕事にやりがいがもてる
・残業が少なく転勤も少ない
仕事にやりがいがもてる
労働局が行っている日々の仕事内容はやりがいがもてることが多く、それが労働局が人気のある一つの理由になっています。
なぜやりがいが持てるかというと、労働局は「働く」ということに関連するする仕事で、困っている人の役に立ったり感謝されることが多いからです。労働局の仕事には2つのやりがいがあります。
例えば、労働局で配属されることの多いハローワークでは仕事がなくて困っている人を相手にします。仕事を探している人は生活に直結する悩みを抱えているので、直接的に困っている人の役に立つことができます。
また、失業している人の相談に乗り就職先を見つけてあげることで大変感謝してもらえます。企業側においても、無料で求人を出せるハローワークは力強い存在で、資金的余裕がなく、求人を頼っている企業も多いです。
労働局で働くと、このように頼る先がない求職者や企業をサポートできるので、やりがいも大きくなります。
ホワイトな職場で転勤が少ない
また、労働局は働きがいがあるとともに残業が少ないホワイトな職場でもあります。
そもそも、労働局は違法な長時間労働などから労働者を守るための機関であるので、その労働局がブラックな職場であるはずがありません。
労働局が率先して働き方改革を推進していることもあり、残業もあまりなく休みが取りやすくなっています。ヤフー掲示板にも以下のような回答がありました。
※出典:Yahoo!知恵袋より
また、全国転勤が一般的な国家公務員ですが、労働局では2020年からは採用された労働局以外への定期的な異動ルールが廃止となりました。これにより都道府県をまたぐ異動はなくなりました。
以前は採用された労働局に4年間勤務後、5年目で採用されたブロック内で異動し、2年間勤務した後、7年目で採用労働局に戻る制度となっていました。
もちろん移動は希望すれば可能ですが、この移動ルール廃止により労働局の人気はさらに高まっています。
転勤の少ない官庁についてはこちらの記事を参考にしてください
国家一般職の官庁訪問で人気の官庁への対策①準備編
国家一般職の官庁訪問で重要なのは始まるまでの準備をしっかりと行うことです。特に人気のある官庁は十分な準備ができていないと、もらえるはずの内々定が遠ざかっていきます。
ここでは、内々定を勝ち取るために必要な官庁訪問が始まるまでに行うべき3つの準備について順番に説明していきます。
人気官庁は優先順位を考えてスケジュールを組もう
官庁訪問が始まったら優先順位をつけてスケジュールを立てましょう。なぜなら、人気のある官庁は官庁訪問の予約がすぐに埋まってしまうからです。
本命の官庁なら官庁訪問初日に訪問できるように予約することが必要です。早目の日程を予約することでこちらの熱意も担当者に伝わります。
1次試験合格者発表日時以降、官庁訪問の予約受付を行います。
申し込み方法はメール、ウェブシステム等があり、各省庁ごとに決まっていますので必ず予約受付開始日より前に、各省庁のホームページを確認しておきましょう。
官庁訪問の終了日はとくに決まっていませんが、内々定者数が採用予定数に達した時点で終了になるのが一般的です。1次試験の発表があったらすぐに、本命の官庁に予約をいれましょう。
情報収集力が勝負の分かれ目!省庁別の内定者ブックを入手しよう!
志望する人気官庁の情報も積極的に集めましょう。内々定を勝ち取るために、志望する官庁の情報を早めに入手して攻略するための対策を立てましょう。
どんな情報を集めたらいいんでしょうか?
集めるべき情報は次の2つがあります
官庁訪問のスケジュールの最新情報
志望する官庁についての情報
官庁訪問のスケジュールの最新情報
官庁訪問のスケジュールの確認は必須で、人事院のHPはこまめにチェックして常に最新の情報を獲得するようにしましょう。
過去には、民間企業の採用スケジュールの変化に応じて公務員の採用試験スケジュールが大幅に変更されて例もあります。特に、2020年はコロナ禍の影響を受けて多くの公務員採用試験が後ろ倒しになりました。
国家一般職は、最終合格発表前から官庁訪問がスタートしますから、「合格してから官庁訪問対策を考えていればいいや」と悠長に構えているわけにはいきません。
志望先の官庁訪問でどのような面接が行われているのか、具体的な内容を知れたら大きなプラスになります。知人、先輩、ゼミやサークルのOBなど、自身のネットワークを活用して、話を聞くこともおすすめです。
志望する官庁についての情報
志望する官庁の情報は、志望する官庁のホームペーやネットの口コミ、官庁主催の説明会・セミナーにできるだけ顔を出すことで集めていきましょう。
仕事の内容、その官庁と関係のある時事問題や政策、課題など、幅広く情報を収集します。面接で志望動機を説明する際にも、官庁に関する情報を収集しておくことはプラスに働きます。
各省庁は例年、内定者が試験や官庁訪問について執筆した「内定者BOOK」を発行しています。
内定者が自身の体験等を冊子にまとめたもので、いくつかの府省ではHPで 「内定者BOOK」を公開しています。先輩たちのリアルな体験談は とても参考になりますので自分の志望する官庁は必ず確認しておきましょう。
「内定者BOOK」には紙媒体での配布しかないものもあり、これは秋から冬にかけて開催される説明会などのイベントに参加しないと手に入りません。そのため、説明会などのイベントには積極的に参加しましょう。
国家一般職の官庁訪問で人気官庁への対策②説明会編
国家一般職の官庁訪問が始まる前に各官庁は、セミナーや説明会、個別業務説明会を開催します。それぞれに参加することで得られるメリットはたくさんあります。
特に個別業務説明会は官庁訪問で内々定を勝ち取るために不可欠なものなので必ず参加しましょう。
官庁合同業務説明会に参加して官庁訪問で人気官庁の情報を入手
官庁訪問で人気の官庁について詳しく知りたいです
官庁合同業務説明会に参加して情報を集めましょう
合同説明会とは、国家一般職を受験予定の方や一般職に興味のある方向けに行う説明会です。合同説明会では、官庁の人事・採用担当者から次のような話が聞けます。
- 業務内容・特徴、
- 各官庁の抱える喫緊の課題、
- 実際に行っている施策、
- 求める人物像・期待される人物像
志望理由・動機に直結する内容が聴けるだけでなく、人事・採用担当者に質問ができる貴重な機会となっています。1次試験合格者等を対象と業務説明会もありますが、その前に行われるセミナーや説明会もチェックして情報を集めましょう。
説明会場には、官庁ごと長テーブルを置いてブースを作り担当者を配置しています。担当者は、業務概要、仕事のやりがい、求める人材などについて説明して質問や疑問に答えてくれます。
官庁合同業務説明会のスケジュールは、各官庁ごとに15~20分ごとに説明します。
開催地によっては合同業務説明会をオンラインで開催する官庁もありますので、人事院のホームページなどで情報を入手しておきましょう。
官庁ブースで個別業務説明会の参加予約ができる官庁もあります。志望する官庁の個別業務説明会の予約ができるのであれば必ず予約しましょう。
なぜなら個別業務説明会から官庁訪問が始まっていると言っても過言ではないからです。個別業務説明会については次のパートで詳しく説明します。
既に選考は始まってる?人気官庁の個別業務説明会
個別業務説明会では、実際に志望する官庁に訪問して、業務内容の説明受けたり、職場見学、先輩職員から仕事の体験談を聞くことができます。
個別業務説明会は単なる説明会ではありません。「個別説明会が実質的な選考会であって官庁訪問はその答え合わせに過ぎない」と言われるほど重要なのです。
個別業務説明会を行う採用側は優秀でやる気のある受験生に目を付けておきたいのです
第一志望に受かっている先輩の多くは「説明会の時から好印象だった」と言われて内々定をもらっています。それでは個別業務説明会で好印象を与えるにはどうすればいいのでしょうか?
個別業務説明会でいい印象を与えるための対策としては次の2つがあります。
- 志望する官庁の仕事について徹底的に勉強
- 質問のための聞きたいことリスト作成
志望する官庁の仕事について徹底的に勉強
当たり前ですが志望する官庁の仕事を思いっきり勉強しましょう。
業務説明会なので、担当者も仕事内容について詳しく教えてくれます。しかし、自分で調べればわかることくらいは最低でも勉強しておくべきです。
そして、その官庁の仕事について自分なりの意見を持てるように以下のような一歩踏み込んだ準備をしましょう。
全く仕事を知らないまま参加するのと、仕事をきちんと勉強してから受けるのとでは印象が全然違います。
そして、その官庁の仕事に対して、「もし自分がその官庁の職員だったらどう取り組みたいか」という点を考えて勉強しましょう。それが、いざという時に担当者に良い印象を与えることができるのです。
質問のための聞きたいことリスト作成
質問をたくさん用意することは、めちゃくちゃ大事です。質問することがないと面接官からは意欲のない志望者だと思われます。
そのためにも聞きたいことリストを作っておきましょう。例えば次のようなリストです。
個別業務説明会では会話のような雰囲気のことも多いので、とりあえずは話を熱心に聞き、時には楽しく会話しましょう。業務説明をしてもらう中で気になった点に関してはどんどん担当者に突っ込んでいきましょう!
担当者も熱心に聞いてくれて、色々質問してくれる受験生の熱意を感じて高評価になります。
国家一般職の官庁訪問で人気官庁への対策③面接編
官庁訪問の面接では自己分析は重要
官庁訪問は人物試験(選考)になるので、面接では過去の行動や人柄等について深堀されます。
国家一般職官庁訪問の人気官庁になると応募者が多いので、他の応募者と差をつけるためにも自己分析をしっかりと行いましょう。
自己分析をしておかないと質問に対する答えがとても浅い内容になってしまいます。自己分析とは次のようなことをやります。
「自己分析とは」とは、主に『①人柄や性格』と『②強み・経験』の2つの側面について勉強することです。ただし、自分のことになると意外とわかってない人は多いです。
そのため、自分の本当の強み・長所を見つけるためには、第三者に聞いてみるのが一番です!両親や友達などに自分の強みや性格を聞いてみてください。
自分の強みがわかったらどうしたらいいんですか?
自分の強みの中から国家一般職で活躍できる強みや経験を探しましょう
官庁訪問の面接で自分の強みや性格を伝えるだけでは、面接官は国家一般職として活躍できるかどうかわかりません。
面接官に面接の受け答えを通して、「この人は活躍してくれそう」「この人と一緒に働きたい」「公務員に向いていそう」…等と思ってもらうことが重要です。
自分の本当の強み・性格の中から国家一般職として活躍できる強みや経験を探すというのが公務員の自己分析の根本部分となります。
国家一般職で活躍できる・向いてるのはどんな人ですか?
一般的には次のような人が向いています
国家一般職として活躍できる人物像も【①人柄・性格】と【②強み・経験】の側面があります。国家一般職で活躍できる人物像について考察して、自分なりの意見をまとめておきましょう。
模擬面接で数をこなす方法
国家一般職人気官庁の官庁訪問の面接対策では、模擬面接を数多くこなすことが重要になります。頭の中で何回もシミュレーションをするよりは、実際の面接に近い状況で練習したほうが本番で力を出せるからです。
人気の官庁になるとたくさんの応募者がいるので、他の応募者に面接で差をつけるためにも模擬面接を数多くこなしましょう。
模擬面接を数多くこなすにはどうしたらいいんですか?
アガルートの公務員講座なら何回でも模擬面接が受けれますよ
模擬面接はやるには相手が必要なので自分独りでやることは実質不可能です。とはいっても友人知人に何回も模擬面接をしてもらうのは難しいですよね。
しかも、面接官として受け答えをしてもらうにはある程度の経験が必要です。的外れな質問をしてもらっても効果が薄いです。
それならお金はかかりますが通信講座に頼ってみるのもいいかもしれません。通信講座の中でもアガルートは模擬面接を無制限で受けることができるのでおススメです。
他にも官庁訪問で重要なエントリーシート・面接カードの添削も回数制限がなく、講師のアドバイスを受けることができます。このような対策で面接についてブラッシュアップすることで、自信をもって面接に臨むことができます。
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- 労働局(厚生労働省):仕事にやりがいがありホワイトで転勤が少ない
国家一般職の官庁訪問では、採用人数が多く、転勤が少なく、ホワイトな官庁に人気が集まりました。人気のある官庁は競争が激しいので今回の記事を参考にして早めに対策を立ててください。
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